長いコロナ禍を経て、社会や生活様式は大きく変わりました。
当たり前であった自由が制限される中、人と人との絆の有り難さ、
ものより心の大切さを学びました。
人としての感性を豊かにし、優しい心を持ち続けることが、今こそ重要です。
アートを通してそんなお手伝いをして行きたいと、私たちは思っています。

5才より書道を始め、20歳で開催した初個展をきっかけに、ダウン症の天才書家として世界的な活躍を続ける。全国の有名寺社で奉納揮毫を行い、大河ドラマの題字を手がけることで一躍有名となる。その書は「魂の書」と呼ばれ、人々に勇気と希望を与え、その前向きではつらつとした生き様に共鳴する人も多い。

女優、歌手だけでなく、木版画家としても世界の舞台で活躍する。棟方志功の孫弟子として、その画業は40年を超え、日展特選受賞1回、入選15回を誇る。大胆な構図と木版画ならではの力強い線と細やかな細工で表現される日本家屋は黒を基調として奥深く、繊細で艶やかに表現される花は見る人を魅了する。

ダウン症の傷害を抱えながら、独自の世界観を描き続ける姿は、同じ傷害を持つ人々に大きな勇気を与えている。ただ「描きたい」、その思いだけで表現される作品はピュアそのもの。感性のまま、自由な心で描かれる作品は、既存の絵画世界を飛び出し、その魅力にすでに多くのコレクターが熱い注目を注ぐ。

平安時代より続く継紙技法をアートの世界まで昇華させた和紙装飾絵画の第一人者。色も紙質も違う様々な和紙を幾重にも重ね合せ、金銀砂子や野毛を撒き、草木や花等を描き、和紙の持つ美しさを表現。自身が開発した紙彩流の革新によって、繊細かつ優美な芸術品として現代に甦らせた功績は高く評価される。
四季彩社は作家からコレクターに至るアートに関わる全ての業務に携わり、
展覧会の開催、絵画作品の販売、コラボ商品の開発など
幅広いニーズにお応えします。